Jacobsen's experiments in organic form are seen in this chair. He uses a moulded fibreglass shell with foam upholstery to create a smooth, womb-like cup on an aluminium base.

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60年目の終戦記念日を迎えた。
あむさんと同じく、わたしも、記念日という言葉に
少なからず違和感を覚える。
理由は無い、感覚的に・・・だ。



最近では、対中対韓関係の悪化(?)に反応する形で
太平洋戦争を、妙にポジティブに考えようとする向きがある。
「戦勝国による押し付けの歴史だ」と叫ぶのだ。
でも、私は思う。
負けたんだから仕方が無いでしょ?と。
さらに、対中対韓関係の悪化とポジティブシンキングは
論理的な一貫性は無いと思う。
未だに日本に対して謝罪と賠償を求めることについて
日本は謝罪をしたし、賠償もしている、という反発心とは別に
それに反論するために
そもそも、日本は悪くないじゃないか、、、という
論理を持ち出すのは筋違い甚だしい。

近時の、自衛隊の積極活動論者を含む
加害的攻撃的な若手議員、そして、ベテランも含む評論家たちに
鼻持ちなら無い感情をもっている私だが、
とりあえず、ここでは、その話は置いておいて、

「終戦記念日」について、書きたい。
終戦記念日は8月15日とされている。
昭和天皇がラジオにおいて「大東亜戦争終結ノ詔書」を朗読した
いわゆる玉音放送により、ポツダム宣言の受諾と
そして、降伏の決定が伝えられたのが、この日といわれているのだ。

ところで、アメリカに於いては
太平洋戦争の終結は9月2日とされ、その日が記念日である。
この日は、ポツダム宣言受諾の降伏文書に調印し
日本が連合国に対して正式に降伏を行った日だそうだ。
また、ロシアや中国は翌日を記念日としている。

実は、日本の終戦記念日たる8/15には
少なからず疑惑が向けられている。
私は、当時の様子を全く知らないのだが、
論者によっては、玉音放送が8/15に放送されたことも疑っている。
よく流される、玉音放送時の映像も
実はGHQが、戦後、統制のために作ったのでは?
というのだ。

そういった、(普通の認識から言えば)突飛な考察を置いても、
なぜ、調印した9/2ではなく、8/15なのかは
単純に疑問として感じられるのではないだろうか。
実際のところ、8月15日が終戦記念日として認識されるようになったのは
1982年4月13日の閣議決定によるもので、「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」と位置づけられ、
そして、より大きく影響したのが
政府主催によって1963年以降行われている、全国戦没者追悼式である。

私としては、国が少なからず意図的に、8/15を選んだのではないか、
また、前述ほどの規模での疑惑で無いにせよ
戦勝国の統制の意図が働いていたのではないか、、、と感じる。
日本が象徴性という形ではあれ、天皇を残したのと同じように。

確かに、当時は、戦後の復興と
戦禍の戒めとして、8/15を記念日として用いるのは効果的だったであろう。
そしてなにより8/15を植えつけることで、9/2を直視することを意図的に避けれたので。
しかし、今は、逆にそれが心理的に枷となっている。
さらに、最近の8月15日をめぐる騒動の根本的原因はここにある。

なぜなら、それがお盆だからだ。

受け売りだが、民俗学的にいえば、両者が混交して死者の魂を追憶し、
供養すべき日として言わず語らずのうちに日本人の意識のなかに根付いているそうだ。
分からなく無い。要するに解放の日ではなく、死者の日なのだ。
そして、これが「記念日」について違和感を覚える理由でもあるのではないだろうか。

そして、最もお盆であることが問題なのは、
前述のとおり、「敗戦の認識」ではなく、『死者の弔い』になってしまっていることだ。
某作家の言葉を借りれば
  「あまりにも自国中心主義に凝り固まっている」歴史意識
を生み出している、根本原因ではないだろうか。

ちなみに、その捻じれた構図を作ったのは、いつでも悪者にされるマスコミである。
ただし、マスコミが主導したとは、言えない。
しかし、今なお、マスコミはの「8月ジャーナリズム」と呼ばれる報道を続けている。
8月ジャーナリズムとは、8月6日原爆記念日から8月15日終戦記念日までを中心に
日本のマス・メディアが毎年集中的に行う戦争回顧報道である。
あくまで、メインが日本人戦死者の弔いである意味をもう一度見直してみる必要がある。

そして、ドイツが、ヒットラーを最大限悪者に仕立て上げて、
その上で、世界的に謝罪が認められ、自立しているのに対し、
未だに、日本が周辺国から侵略の意識を払拭しきれていないことを認識すべきだ。
それを、他国の統制政策として、日本を敵視するのが国体の維持に必要だから
なんて、もっともらしい言い訳をして、日本の言い分を自己完結するべきではない。

日本は負けたんですよ。
それに、しっかりと目を向けて、
敗者は、なお、理解されるために努力を続けなければいけないでしょ。









追伸:カテゴリー「ニュース」の共通テーマの数々に愕然としました。
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初めまして。
戦争についての記述読ましてもらいました。
ほんとに同感!です。
なるほどと思います。

【2005/08/16 Tue】  マツヒサ  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
ぉぉ、がっちりと書きましたね、この記事
「勝てば官軍」というわけでもありませんが、
敗者には敗者の礼儀があることもまた事実
礼儀についてまたもめて戦争なんてのは、
いつまでも引き際を知らない自己破滅型のギャンブラーに似ている
ちなみにお盆は、正確には7月15日(旧暦)がメインだったらしいですね
お盆自体もご都合主義的にあと送りされってしまったのかなぁ
と調べてみて思いました(ウィキ参照)
ドイツと日本はいったいどうちがうのか?
ただ韓国・中国を批難するのではなく、そのへんの見つめなおしがもういちど必要なのかもしれませんね
【2005/08/16 Tue】  AMNESIac7  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]

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