Jacobsen's experiments in organic form are seen in this chair. He uses a moulded fibreglass shell with foam upholstery to create a smooth, womb-like cup on an aluminium base.

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以前、NHK関係の話を書いた時に
通りすがりの人?がコメントをつけてくださったのだが
その人曰く、”競争原理が無いからダメ。競争が無いから良くなくて、腐っている”
という主張を持っているらしい。

その人を否定するつもりは毛頭ないのだが
その意見には賛同しかねる。というか積極的に反対の立場である。

市場原理、競争原理に任せれば全てうまく良くという考え方は
意外に古い考え方で、それは概ね否定されている。

現在、政治の世界では郵便事業その他を民営化するかという議論がなされているが
郵政に関しては、国鉄や電電公社のように民営化すべきである類ではある。
しかし、NHKについては完全にその管轄が国から外れることは危険だと考える。

特にそれが扱っている事柄が「情報」であるために
そこに公共性を最低限は担保する必要がある。
考えてみればわかるのだが、競争原理に任せた民間だけになれば
逆により選別された情報の提供が問題になるだろう。
たとえば、テレビを幼少時から見続けると、その発育上、脳に少なくない伝達障害がおき、
それは番組内容にかかわらず、ディスプレイが発する連続的な光に起因する、
といった風な研究結果が発表され、有力だったとしよう。
もしくはテレビから発せられる特有の電磁波が、特定部位の癌発生に大きく関与していたとして
そのような内容の情報を競争原理下の放送局が積極的に放送するだろうか?
決してしないとは言っていないが、積極的に放送することはなかろう。
しかし、現行制度下のNHK公共放送では恐らくそのような内容であれば
スペシャルで特集を組んで詳細に放送すると考えられる。

そんな面倒な例えを持ち出さなくても
競争原理の下では、視聴率の取れない教育番組や介護番組などは
その姿を消してしまうことが容易に想像できる。
ちなみに地震がおきた時に、まず最初に見るのはNHKだ。
だって信用できるもん!!

NHKが不祥事を起こしたのは競争が無かったことに起因するのではなく
そのチェック構造その他に起因するのであって
短絡的に競争原理を取り入れれば解決するものでもなかろう。

ただ、いまの民間放送局のようにニュースよりエンターテインメントの提供に
その重点を置いているような場合、もっと競争が必要であろう。
そのような観点からも、ホリエモンの株式取得に難色を示すフジは
どうなんだろうなぁ??と思ってしまう。


さて、良いタイミングで興味深い記事を見つけた。
公衆電話の姿が消えている。携帯電話の普及で利用者がめっきり減り、撤去が進んでいるためだ。(中略)一方、防災・防犯面からは撤去に慎重な声もある。被災地へ電話が集中すると一般電話と携帯電話の通話が規制され、公衆電話がかかりやすくなることや、公衆電話が一一〇番や一一九番への通報手段となることなどがその理由だ。
先ほど、電電公社は競争原理を取り入れるべき類の分野だといったが
それでもやはりこのような民営化による副作用は否めないようだ。

確かに災害時には公衆電話が非常に重要になってくる。
もちろん、携帯電話で同等の質を確保できるのであれば
撤去の促進も問題ではなかろうが、今はそうではない。
このような重要な国家的インフラは国を担う企業として
しっかりと確保してもらいたいものだ。
NTTによると収益性とは無関係に一キロ四方(市街地では五百メートル四方)に最低一台は残しているとしているそうだが
実際問題、1km四方から1台の公衆電話を探すのは非常に困難では?
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たしかに最近の視聴率重視したヤラセ番組が多くなってマジメな内容の番組がほとんどなくなりましたね!一時はヤラセ番組が大きく報道されましたが、もうヤラセが当たり前になりすぎています…たんに娯楽としては別にヤラセでもかまわないのですが。
ニュース番組も司会者の主観の入ったのばかりで、純粋に何があったのかを伝えるニュースは見かけません…
教養番組もほとんどNHKにしか残ってないのでは…?
【2005/02/20 Sun】  まっつん  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
>ニュース番組も司会者の主観の入ったのばかりで
そうなんですよね、だからニュースステーションとかも私は辟易してたし
報道ステーションになってからなんか、それがもっと悪化って感じ。

そういえば、ポンキッキーズってまだやってるのかな??

【2005/02/20 Sun】  楽青  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
現在のNHKで十分存在の意義がありますね。民営化なんてのはナンセンス(死語)です。むしろ、NHKが民放を意識した番組作りをしてる部分がおかしいと思います。政界の影響も財界からの影響もない完全に独自の公正中立な番組作りを望みます。
 ひょこりひょうたん島もサンダーバードもキャプテンスカーレットも・・・
その他多くの面白い番組はNHKで放送されたんですよね^^b
【2005/02/21 Mon】  hiro  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
はじめまして。
マスコミのあり方や、今回のライブドアの出来事に限らず、
競争原理でできること・できないことというのは
大変興味深い視点だと思いました。
今はどんどん競争させようという時代の流れなのでしょうか。
でも競争させると言っておきながら、実際はしがらみが多くて
ほとんど競争にならないというものが多いような気がします。
競争させてはいけないものが仮にあるとすると、
じゃあ競争させずに、それを多様化する価値観の中でどう扱っていくのか、
それが実は一番難しい問題なのかなと思います。
【2005/02/21 Mon】  まう  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
まうさん、はじめましてです。and hiroさんコメントありがとございます。

>hiroさん
確かに私もそう思います。それにしても番組の話をしちゃうと、年齢がバレちゃいますねw

>まうさん
「競争になっていない」ことと「競争にすべきではない」こととは
全く別の次元の話ではないかな?と思います。
また、「競争すべきではない」ことも実は競争の一部を形成してるかもしれません。
NHKが競争に適さないのは、民放という同業者が競争によって”多様化する価値観”に
沿った情報の提供をしているからであり
逆にNHKが最低限の情報提供を担保しているからこそ、民放が競争原理で働けるんだと思います。

つまり最低限度の保障は競争原理を取り入れずに為し、
または法律によって担保し、そこより上位については競争原理が適すると私は考えます。
携帯事業は競争しても良いが、最低限の公衆電話の整備などは競争に適さないのではないか?ということです。
それから、大局的な観点からの事業も同様に競争には不適だと思います。
【2005/02/21 Mon】  楽青  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
ううむ、難しい話ですね。
「競争になってない」ことと「競争にすべきでない」こととが別というのは
おっしゃるとおりだとぼくも思います。
今回の堀江社長の騒動は、まずフジテレビやニッポン放送が、
制度や仕組みの上では競争するところになっている
(つまり株式を公開している一般企業という放送会社になっている)
それなのに、一部の人たちが、マスコミは競争原理とは別に、
もう一つ「公共性を保つ」という原理も兼ね備えないといけないと
考えていて、公共性を保つためには「競争すべきではない」と
考えられていたところにねじれがあると思っています。
原理に立ち返ってくださいよ、公共性なんてそういう制度は
あなたたちが勝手に思い込んでいるだけですよね、と
現状は公共性のみが暗黙の了解のようにまかり通っていて、
「競争になっていない」ことを堀江社長が指摘した、
という構図だとぼくは理解しています。

公共性というものを兼ね備えないと思い込んでいる、という
いささか挑発的な表現を使いましたが、公共性を無視していいかというと、
それは難しい話で、今すぐ答えを出すことは正直できません。
ただ、一般的に、原理が二つあるとだいたい混乱しますよね。

ぼくとしては、公共性は「兼ね」備えるものではなくて、
公共性を専任させる必要があると思うので、むしろNHKは国営放送に
なってもらってもいいような気がします。
予算としても、国会で承認されるようですので、制度の上では
我々の代表者である国会議員の監視下にあるわけですし、
その意味では番組の内容を公共性を保つために、
事前に伺いを立てるのはあっていいことだと思いますし、
国会議員が意見をするのもあっていいことだと思います。
もちろん、議員さんが私的利用されると困りますが、
公共性を保つには、国会議員が自由に意見を言える状況にするい以外
ちょっと考えつきません。

ながくなってすみません。
【2005/02/22 Tue】  まう  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
いえいえ、真剣コメント大歓迎ですよ!!

と、、、まぁ、、、またまた、まうさんを否定しちゃうことになっちゃうかもしれないんですけど
単なる個人的な意見として、聞いてくださればありがたいです。。。

え~っとですね、放送業界の公共性っていうのは現行制度化で認められていることです。
実際、TVを始めラジオなども電波帯を国が振り分けて、さらに免許制度で
その事業が国によって認可されることになっています。

つまり、報道というのは非常に公共性が高い事業なのです。

ただし、その制度下において、現在でもその公共性が求められているか
というのは、全く別のはなしになります。
堀江氏が言っている通り、制度の制定当初とは違い、情報の発信は
新聞やラジオやテレビに限られるものではないんです。
いま、まうさんがこれを読んでいるのと同様にネットという
ボーダレスで多元的なソースが出現してきており
以前求めていられたほどに報道の公共性の重要性は下がっているのかもしれません。
それは、私には分かりません。下がってるとは思いませんが
それが担う形は変わってきているのだとは思います。

それから、いまの民放が公共性を叫べるほどに公共的な放送をしているか
という点については非常に疑問に感じるところだ。
報道というよりも、バラエティやワイドショーに力をいれ
ニュースをすれば個人的考えの押し付けに終始していて公共?みたいな。

さらに、支配先がベンチャーやその他に移った場合に
その公共性が失われるという理論は結論ありきでその実がなさすぎる。
その危険性は、現在のリスクとさして変わりが無いように感じてしまう。


ちなみに公共性とは「広く社会一般の利害にかかわる性質。」という意味であり、
懸念されているのは、恐らくフジがライブドアのコマーシャル発信局になることであろう。
公的とは違うので法整備などで民間でも公共性を保てるはずで
国が積極的関与しなくてはいけないというのにはハテナです。
でも、NHKが公共性を担保する立場にするというのは素晴らしいと思います。
恐らく現在のNHKもそういう立場ではあるのでしょう。


私も長ったらしい文章になってしまいましたが・・・
わたしの単純な独断と偏見で論理展開してますので、
なんか疑問に思ったりしたらドンドンと指摘してくださいね!!
っていうか、気を害していたらゴメンナサイです^^;
【2005/02/23 Wed】  楽青  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]
いえいえ。気分を害することなんてありません。
そこまでご配慮いただきありがとうございます。
今日はもう眠いので、一度整理してまた書き込ませていただこうかと思います。
返事をしておかないと、気分を害して黙殺したと
思われるといけないと思いまして、一応書き込んでおきます(笑)。

とりあえず、マスコミは国が認可して免許制度で動いていることは
ぼくの頭にありませんでした。ご指摘ありがとうございます。
【2005/02/23 Wed】  まう  // mail #79D/WHSg [ 編集 ]

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