Jacobsen's experiments in organic form are seen in this chair. He uses a moulded fibreglass shell with foam upholstery to create a smooth, womb-like cup on an aluminium base.

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共謀罪について書きます。

お酒が入った状態で書いてますが
一応、法律をちょびっとかじったことがある楽青、
すこしは、これについて話をすべきなのです。
わりと、真面目に読んでみてください。
犯罪とはなんぞや?と聞かれて答えれる人は、実は少ないのでは?

漠然と悪いこと、、というのは分かるけど
そもそも善悪の概念自体、相対的で浮動的なものだから
単純に「悪い」という感覚的なものだけで決めれるものではなかろう。
最終的には、その感覚的なものが決定的になるのであろうが
人間に根源的に認められている様々な権利を抑制し
さらに、拘禁状態という明らかに身体に対する侵害が存在する以上
それは、曖昧でなく、きちっとした運用の元になされるべきもののはず。

そういうこともあって、罪も刑も法によって規定されることによって
はじめて処罰の対象足りうる、、、というのが罪刑法定主義という原則。

ところで、犯罪というのは、よく言われる既遂、未遂のほかに
「予備」という形式でも場合によっては処罰される。
ところが、今回の共謀罪というのは、予備よりももっと前の時点で
犯罪とし、刑を科することができるようにしようとするもの。

既遂や未遂は、少なくとも、犯罪をするにあたり
なんらかの行為に出ているもの。
その結果が出ているのが既遂で、いまだ結果達成できてないのが未遂。
予備とは、それよりも前段階の話で、
犯罪となりうる行為をしようとする段階で犯罪となるもの。
犯罪らしきことはなにもしていないのに、犯罪となり刑が科されるわけだから
これは、ホント、ある特別な場合にのみ処罰されうるもの。

ところが、今回の共謀罪はそれ以前、
すなわち、何もしていないし、何もしようともしていないにもかかわらず
なぜか、犯罪とされ、刑が科されうるという、とっても危険な法律。

この問題で、自民党のよくテレビにでているH議員が恐ろしいことを言っていた。
「犯罪は起こってからは遅いんですよ!!!」と。

確かに、H議員のいうことには、一理あるだろう。
でも、何も起こっていないにもかかわらず捕まって
容疑をかけられて、下手すれば刑に処されるなんて!
むしろ、そっちのほうがよっぽど怖いのでは??

一般感情としてどうなのだろう?

H議員の言い分も分かるが、
突然、あまり身に覚えのないことで捕まる方が
よっぽど理不尽ではなかろうかになぁ?



今回の件で怖いのは、数年前にできたある法律。
それは、(実は総理としては色々結果を残してきたと私は評価している)
先々代の内閣総理大臣、小渕首相が密かに成立させた
その名も、「通信傍受法」。

共謀罪は、犯罪を犯そうと計画を練り、仲間内で話をするだけで
犯罪とされてしまうという、まぁなんとも恐ろしい法律なわけだが
この通信傍受法と組み合わせて使われると、そりゃ~もう恐ろしいことになりそうに思える。



なんぼ共謀罪を法定したからといって
立証問題という壁が残っているのは事実で、
話をしただけ、、、というのは非常に立証が困難であろう。
それは通信傍受法であっても同じで、何らかの犯罪の嫌疑なく傍受が許されるわけではない。
現在の体制では、共謀のみで実際に刑が科される事はほとんどないだろう。

制度として、困難であるからだ。

しかし、今、やりにくいということが
将来、できないということを意味するわけでは決してない。

この法が治安維持法の再来と揶揄されるのも一理あって
将来的に、情勢が変わって、安易に立証が認められうる時代になれば
共謀罪というのは、非常に国民を脅かす法律になりうるわけだ。



日本の裁判所は、共犯という類型について
わりと広範に”共謀”という事実(共謀共同正犯)を認めている。
しかし、実務以外の学者連中は、そもそも共謀による共同正犯、すなわち
計画段階で賛同していただけで、実際に行動を起こさなかった人にも
起こした人と同じ刑を科することには反対する意見が多い。

そのような状況の中で、
なお、もっともっと広範にコレを認める本法律案は、私には認容し得ない法案だ。




国民段階での議論は、さほど活発になされているとは思えないのだが
この問題は、本当に真剣に考える必要がある。
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楽青さんが共謀罪について取り上げていたので、書こうと思います。 僕も、7年くらい前(だっけ?)に通信傍受法が成立したとき、 「やばいな」 と思いました。 理由は単純に、昔それと類似した法律で失敗しているからです。 まぁ今更この法律の危険性につい
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